長崎県佐世保市鹿子前町の九十九島水族館(海きらら)に、4段重ねの「クラゲのグラスツリー」がお目見えし、来館者はクリスマスムードを楽しんでいる。25日まで。
中心にある高さ1メートルの円柱状の水槽では、ミズクラゲの幼体約40匹がふわふわと泳いでいる。周囲に40個のグラスを配置。中にはサンタクロースやトナカイに加え、イルカやカクレクマノミなどのガラス細工を飾っている。赤と青、黄色でライトアップされ、幻想的な雰囲気を演出している。
福岡市の会社員、宮元ちえさん(28)は「小さなクラゲはかわいい。光がガラスに反射して神秘的。癒やされますね」と話した。