【ベトナム】日建シビル、HCM市カンゾー開発の計画案[建設]

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ベトナム・ホーチミン市がこのほど実施した同市カンゾー郡開発計画アイデア国際コンペで、日建設計シビルのアイデアが最高点の評価を受けた。このアイデアに基づいて従来の計画が見直されることになる。5日付VNエクスプレスなどが報じた。

北西から南東に伸びる細長いホーチミン市で、カンゾー郡は中心部から約50キロメートルの南東部先端に位置する。面積は704平方キロメートルで、市全体の3分の1余りを占める。日建設計は、3つの機能地区を設けるよう提案している。

ニャーベー郡のヒエップフオック工業団地に近いビンカイン村を「衛星都市」と位置付け、エキスポシティーとして開発する。「リビングミュージアム地区、生物圏保護地区」では、マングローブ林をエコツーリズムの資源として保存し、都市開発を制限する。「エコリゾート都市地区」では、環境リゾート都市の形成を目指す。

人口規模は、以前の計画の倍の60万人を想定。対岸のニャーベー郡とカンゾー橋で結ぶ計画に代えて、公共交通システムを都市区まで伸ばす案を提示している。