九電、山鹿・菊池の観光支援 サイト開設、旅行商品開発も

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外国人客の増加に向けた観光促進事業の展開について発表する平山温泉観光協会の吉川哲也副会長(右)ら=11日、福岡市

 九州電力は11日、外国人客向け旅行商品の開発といった観光活性化支援事業を熊本県山鹿・菊池地域を中心とする県北エリアで始めると発表した。

 同エリアの観光関係者らと連携。九電の情報通信技術(ICT)を活用して、観光資源や特産品などの情報サイトを来年2月ごろに開設。旅行プランの提案や特産品の開発、販売を行う。

 山鹿・菊池地域は九電が運営に携わる熊本、福岡両空港の中間に位置しており、空港利用者の増加につなげる効果も期待しているという。

 地域が先細りになれば電力需要の落ち込みにつながることから、地域活性化に向けた同社の「九州観光促進プラットフォーム」事業の皮切りとして取り組む。

 同日、福岡市内で概要を発表した九電幹部は「地域をよく知る地場企業として観光資源を掘り起こしたい」と強調。同席した平山温泉観光協会(山鹿市)の吉川哲也副会長は「九電のサポートを受けながら外国人客を増やしたい」と述べた。(宮崎達也)