ブルージェイズが先発右腕・ロアークと2年2400万ドルで合意

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日本時間12月12日、関係者がMLB公式サイトのマーク・フェインサンドに伝えたところによると、ブルージェイズはフリーエージェントの先発右腕、タナー・ロアークと2年2400万ドルで契約合意に達したようだ。今オフ、ブルージェイズはトレードでブリュワーズからチェイス・アンダーソンを獲得しており、実績のある先発投手の補強はロアークが2人目となる。

今季のブルージェイズは故障者の続出もあって21人もの先発投手を起用し、ルーキーやオープナーを起用せざるを得ないケースも多々見られた。そのため、メジャー定着後の6シーズンで30先発以上&規定投球回到達を5度マークしているロアークはチームのニーズに合致する存在であり、補強のターゲットとなっていた。

現在33歳のロアークは、2013年にナショナルズでメジャーデビューを果たし、翌2014年に15勝10敗、防御率2.85、2016年にも16勝10敗、防御率2.83の好成績をマーク。2017年にはアメリカ代表の一員としてワールド・ベースボール・クラシックに参加し、準決勝の日本戦で4回2安打無失点の好投を披露した。

2017年は自身3度目の2ケタ勝利となる13勝をマークしたが、翌2018年は自己ワーストの15敗を喫し、同年オフにトレードでレッズへ移籍。今季はレッズとアスレチックスで合計31試合に先発して165回1/3を投げ、10勝10敗、防御率4.35、158奪三振という成績だった。

ロアークの獲得が今オフのフリーエージェント市場における初めての補強となったブルージェイズだが、投打ともに穴は多く、今後もさらなる補強に動くと見られている。先発ローテーションも新加入のロアークとアンダーソン、復活を目指すマット・シューメイカーで3枠は確定しているものの、残り2枠は若手投手による競争も含めて流動的であり、ロアークのような計算できるベテラン投手をさらに加える可能性もありそうだ。