鉄道ファンで大賑わい!いすみ鉄道冬の陣レポート <ちばとぴ!鉄道部>

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かつて久留里線を走行していたキハ30-62。お客さんを乗せて力強く走行しました

千葉県内の台風と豪雨からの復興支援が目的のチャリティーイベント「いすみ鉄道冬の陣」が8日に開かれ、鉄道部員が行ってきました。

会場となった、いすみ鉄道国吉駅周辺は多くの人で賑わっていました。(ちばとぴ!鉄道部)

◆3社コラボの復興応援切符を入手

台風や豪雨で甚大な被害を受けた小湊鐵道を支援しようと、同じ県内のいすみ鉄道と銚子電鉄が共同で災害復興応援切符を発売しました。まずはこれを入手。このイベントで先行販売されました。3社の入場券と乗車券がセットになっています。

会場で一度は売り切れになったものの、本社から再び入荷して販売するほどの人気ぶり。この後はいすみ鉄道の大原駅売店、大多喜駅、銚子電鉄の仲ノ町駅で発売されます。価格は1000円です。小湊鐵道の一日も早い復旧を心から願ってやみません。

いすみ鉄道は2016年の熊本地震の際も、被災した南阿蘇鉄道(熊本県)の支援で県外の第三セクター鉄道と共同で同様の企画に参画しており、本当に頭が下がります。

◆キハ30が動いた

かつて久留里線を走行し、当時のままの姿で国吉駅に留置されているキハ30-62。この日はイベントのお客さんを乗せて力強く走行しました。

1966年製のディーゼルカーで、キハ30が走行する姿は、ここ以外では水島臨海鉄道(岡山県)ぐらいでしか見られない貴重なもの。構内側線の100メートルほどの短い距離での走行でしたが、その雄姿を写真に収めようと、多数の鉄道ファンが駆けつけていました。

◆他社グッズもたくさん

物販ブースには県内の小湊鐵道やいすみ鉄道、銚子電鉄グッズの他にも、県外のJR四国や高松琴平電気鉄道(香川県)、くま川鉄道(熊本県)、ひたちなか海浜鉄道(茨城県)、樽見鉄道、養老鉄道(ともに岐阜県)のグッズがずらり。売上は義援金に充てられるそうです。

◆宍戸一賀さんのライブも

会場の国吉駅に向かう列車の車内はミュージシャンの宍戸一賀さんの車内ライブで大盛り上がりでした。乗客の前でGAROの「学生街の喫茶店」やサザンオールスターズの「いとしのエリー」などを熱唱していました。

イベント終了が近づいた頃、国吉駅に現れライブを再開。ピンク・レディーの「UFO」や斉藤和義の「歩いて帰ろう」をはじめ、オリジナル曲を披露していました。

いすみ鉄道と銚子電鉄が共同で災害復興応援切符
物販ブースには県内の小湊鐵道やいすみ鉄道、銚子電鉄のみならず県外の会社のグッズも
宍戸一賀さんのライブ