「原著から本質を学ぶ科学技術講座」第17回を開催

2019年12月12日
金沢工業大学

極大と極小に関する新しい方法発見までの経緯を紐解く

金沢工業大学(学長 大澤敏)は、「原著から本質を学ぶ科学技術講座」第17回を下記内容で開催します。

原著から本質を学ぶ科学技術講座 第17回
ゴットフリート・ライプニッツは何を考え、何を見たか
~極大と極小に関する新しい方法を原著論文より学ぶ~
講師 : 数理基礎教育課程 山岡英孝准教授
日時 : 12月21 日(土) 9:30~12:30
場所 : メイン会場 金沢工業大学 扇が丘キャンパス Challenge Lab(26号館)
(石川県野々市市扇が丘7-1)
サテライト会場 金沢工業大学 虎ノ門キャンパス
(東京都港区愛宕1-3-4愛宕東洋ビル13階)

金沢工業大学は、科学的発見や技術的発明が最初に発表された約2,000点の稀覯書を、ライブラリーセンターの「工学の曙文庫」に所蔵しています。これら初版本を一般の方々と共に活用し、世界的な科学者たちの思考のプロセスを辿ることで学問の本質を共有し、次代のイノベーション創出につなげていきたいと考え、2017年より「原著から本質を学ぶ科学技術講座」を開講しています。これまでにニュートン、ファラデー、アインシュタインなどを取り上げています。

今回は、ゴットフリート・ライプニッツが著した「極大と極小に関する新しい方法」についてです。金沢工業大学数理基礎教育課程の山岡英孝准教授が極大と極小に関する新しい方法発見までの経緯を原著論文より紐解きます。また、本講座は物理的に離れた空間をつなぐスムーススペースを利用して行われるため、虎ノ門キャンパスでも扇が丘キャンパスと同様に臨場感ある講義を受講できます。

原著から本質を学ぶ科学技術講座 第17回
https://www.kanazawa-it.ac.jp/gencho/index.html