アストロズが正遊撃手・コレアのトレード放出を検討か

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アストロズは来季の年俸総額がぜいたく税の対象ラインとなる2億800万ドルを超える可能性が高いことを受け、正遊撃手のカルロス・コレアをトレードで放出することを検討しているようだ。MLBネットワークのケン・ローゼンタールが伝えている。なお、コレアの今季の年俸は500万ドルで、年俸調停期間2年目となる来季の年俸は「MLB Trade Rumors」によると740万ドルと予想されている。

メジャー5年目となった今季、コレアはマッサージによる肋骨の骨折によって5月下旬から2ヶ月ほど戦列を離れ、夏場にも背中の違和感で1ヶ月ほど欠場したため、自己最少の75試合にしか出場できなかった。そのなかで打率.279、21本塁打、59打点、OPS.926をマークし、オールスター級の実力が健在であることを証明したものの、メジャー5シーズンで規定打席に到達したのは1度だけであり、常にコンディション面の不安が付きまとっている。

来季のアストロズは、ジャスティン・バーランダーとザック・グレインキーの2人だけで6800万ドル以上、ホゼ・アルトゥーベが2900万ドル、マイケル・ブラントリーが1600万ドル、アレックス・ブレグマンとジョシュ・レディックが各1300万ドルという契約を抱えているほか、年俸調停期間のラストイヤーを迎えるジョージ・スプリンガーの年俸が2140万ドル前後まで跳ね上がることが予想されており、年俸総額がぜいたく税の対象ラインを超えるのはほぼ確実。その一方で今オフは複数の投手と正捕手の獲得を目指しており、ジェフ・ルーノウGMはトレードによる補強資金の捻出が必要であることを明言している。

ジム・クレイン・オーナーはぜいたく税の対象ラインを超過しても構わないといった趣旨の発言をしているが、ルーノウは今オフ、どう動くのか。2012年のドラフトで全体1位指名を受けたスター遊撃手がトレードで放出されるとなれば、今オフ屈指のビッグニュースとなることは間違いない。