廣岡里奈さん(熊大付中)文科大臣賞 「少年の主張」全国大会      

©株式会社熊本日日新聞社

「少年の主張全国大会」で文部科学大臣賞に輝いた熊本大付属中3年の廣岡里奈さん=熊本市中央区

 東京で8日に開かれた「第41回少年の主張全国大会」(国立青少年教育振興機構主催)で、熊本大付属中3年の廣岡里奈さんが最優秀の内閣総理大臣賞に次ぐ文部科学大臣賞に輝いた。

 大会には、秋篠宮家の次女佳子さまと長男悠仁さまも臨席された。九州など全国5ブロックから選ばれた12人の中学生が、家族や社会問題などをテーマに思いや考えを訴えた。

 廣岡さんの演題は「私が望む優しい未来は」。自宅の隣に住んでいた祖父を亡くした祖母の寂しさや孤独感に気付かなかった反省や、祖母とじっくり向き合った体験を踏まえ、SNS(会員制交流サイト)が発達した時代にあっても人と顔を合わせ、コミュニケーションすることの大切さを訴えた。

 廣岡さんは「祖母が誰よりも受賞を喜んでくれた。私たちはSNSで文字ばかりのコミュニケーションになりがちなので、直接会って互いを思いやれる関係を大事にしたい」と笑顔で話した。(松冨浩之)

(2019年12月13日付 熊本日日新聞朝刊掲載)