全国駅伝「上位入賞目指す」 諫早高陸上部女子

宮本市長に活躍を誓った選手ら=諫早市役所

 22日に京都市で開かれる全国高校駅伝に本県代表として出場する県立諫早高陸上部女子チームが10日、諫早市役所を訪ね、宮本明雄市長に活躍を誓った。
 女子の諫早は2年ぶり25回目の都大路。11月の県大会では全区間で区間賞を獲得し、全国大会では上位入賞を目標に掲げている。
 選手14人と原田尚之校長、藤永佳子監督が訪問。宮本市長は「チームワークで勝ち取った全国切符はすばらしい。ベストの状態で楽しく、ポジティブに頑張ってほしい」と励ました。
 3年の黒川光主将(18)は「昨年は出場できずに、とても悔しかった。2年分の思いをたすきに込めて走りたい。これまで支えてくれた周りの皆さんへ恩返ししたい」と決意を述べた。
 17日、同校での壮行式を経て、選手たちは19日、現地へ出発する予定。

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