山口茜がWTファイナル4強入り

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バドミントンWTファイナル・女子シングルス1次リーグ、中国選手に勝利した山口茜=2020年12月12日、広州(共同)

 バドミントンのワールドツアー(WT)ファイナル第2日は12月12日、中国の広州で1次リーグが行われ、女子のシングルスでA組の山口茜(再春館製薬所)が初戦のシンドゥ・プサルラ(インド)に続き、何氷嬌(中国)にも勝利を収め4強入りを決めた。ダブルスでA組の福島由紀、広田彩花組(アメリカンベイプ岐阜)も中国ペアを下して2連勝で準決勝に進出。B組の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)は敗れて1勝1敗となった。

 シングルスで男子A組の桃田賢斗(NTT東日本)、女子B組の奥原希望(太陽ホールディングス)はともに2連勝。ダブルスで混合B組の渡辺勇大、東野有紗組と男子A組の遠藤大由、渡辺組(以上日本ユニシス)も2戦2勝とした。園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)は2連敗。

■山口、4強手繰り寄せた粘り

 女子シングルスの山口は2戦連続の逆転勝ちで4強入りを手繰り寄せた。過去の対戦で10勝1敗と相性のいい何氷嬌に第1ゲームは25―27で落としたが、慌てずに挽回。「相手を見ながら打ち分けられているのが一番良くなっているところ」とうなずいた。

 7月にインドネシア・オープン、ジャパン・オープンを2週連続で制した後はけがもあって頂点から遠のくが、徐々に本来の動きを取り戻しつつある。今大会は結果よりも内容を重視して臨んでいることが功を奏し「目先の点数を取りにいかずに我慢してプレーできている」と表情も明るい。