【熊本県感染症情報】インフル患者数、県内で「注意報」超え 手洗いやマスクなど予防策の徹底呼び掛け

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 熊本県健康危機管理課は12日、県内のインフルエンザ患者数が「注意報レベル」を超えた、と発表した。昨シーズンより2週間早く本格的な流行期に入ったとみられ、手洗いやマスク着用など予防策の徹底を呼び掛けている。

 2~8日に県内80定点医療機関から報告された患者数は、前週より280人多い809人。1定点当たり10・11人となり、注意報の基準値(10人)を上回った。11保健所別では、菊池(29・25人)、山鹿(10・67人)が注意報レベル。熊本市(9・96人)、阿蘇(9・67人)も多い。

 同課によると、警報レベル(30人)を超える「大流行」は例年1月上旬~中旬だが「今季は年内に早まる可能性もある」とみている。予防策として、▽人混みを避ける▽20秒以上の手洗い▽部屋の換気と保湿、などを挙げている。

 ほかに患者が多い感染症(50定点)では、感染性胃腸炎が767人(前週比93人増)と4週連続で増加。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は120人(2人増)だった。

 全数報告の感染症のうち、水痘で40代男性の入院例があった。(川崎浩平)

(2019年12月13日付 熊本日日新聞朝刊掲載)