12月15日に山口市、12月22日に萩市で 第19回リル・レイ・ダンススタジオライブ 映画サントラ「子供地球食堂」コラボ作品や“平成”がテーマのステージも

▲明治150年記念ミュージカル「志を繋ぐ者たち~維れ、新たなり」より

 スタジオ・レイ(REI・KO代表)主催の第19回「リル・レイ・ダンススタジオライブ」が、12月15日(日)に山口県教育会館大ホール(山口市大手町2)で午後2時からと6時から、12月22日(日)に萩市民館(萩市江向)で午後4時から開催される。サンデー山口など後援。

 今回は、スタジオ・レイ設立15周年およびリル・レイ・ダンススタジオ萩クラス創立25周年の記念公演。REI・KO代表プロデュースの「萩SHOWIN隊」などで歴史パフォーマンスを担当するS・Rカンパニーのダンサーをはじめ、5歳から大人までのスタジオメンバー総勢59人が出演する。

 第1部は「Dancin' Air」と名付けられた全11曲のダンスメドレー。第2部「ニホンジンノ、ウタゴエ『ボクたちのうた3』」では、映画「こどもしょくどう」(2019年、日本)オリジナルサウンドトラック収録の1曲「地球子供食堂」とのコラボ作品が初公開される。同映画の音楽を担当したピアニスト・作曲家の谷川公子と、日本を代表するギタリストの渡辺香津美による音楽ユニット“Castle in the Air”の依頼で、REI・KO代表が振り付けをした。

▲音楽ユニット“Castle in the Air”(映像出演)とのコラボ作品も

 続いて、2018年10月に「山口ゆめ花博」で記念式典のプロローグとして上演された明治150年記念ミュージカル「志を繋ぐ者たち~維れ、新たなり」がダイジェスト版で紹介される。

 後半はアニバーサリー企画として、“平成ニッポン”を彩った数々のダンスから5演目をセレクトした「平成之ダンス」や、“ニホンジンノ、ウタゴエ”で時代を振り返る「ありがとう平成♡」などの舞台を展開。さらにエピローグでは、平成から現在まで歌い継がれているラブソング3編も披露される。

 前売り券は、大人2200円、中学生以下1800円で、同スタジオ(山口市青葉台1、TEL083-923-1816)、山口市民会館、山口井筒屋などで購入できる。なお、山口公演の昼の部(午後2時開演)は完売間近のため立ち見の可能性あり。当日は各500円高だが、山口公演の夜の部(午後6時開演)および萩公演は、当日受付で「サンデー山口を見た」と伝えると前売り料金で入場できる。

 ダンスライブの詳細等は、同スタジオウェブサイト(http://lilrei.com/)を参照のこと。

 REI・KO代表は山口で生まれ育ち、青山学院大在学中にダンスサークル「ADL青山学院Dancin' Lovers」を創設した。その後、東京キッドブラザースのミュージカルをはじめ、イベントなどの振付を手がけるとともに、プロのダンサーとして多くの舞台に出演。六本木で「リル・レイ・ダンススタジオ(REI・KOのちいさなダンススタジオ)」を設立後、成城スタジオから1994年に山口へ拠点を移してジャズダンスを中心にレッスンを開始した。2004年11月、山口市宮野にスタジオ施設「スタジオ・レイ」が完成。現在はジャズダンスをはじめタップダンス、ストリートダンス、ストレッチ、気功・太極拳など多彩なクラスが設けられ、子どもから初めてダンスに触れる大人にも分かりやすく楽しいレッスンが展開中だ。また、地域発信型オリジナルミュージカルの製作を通じて、後進の育成にも力を入れている。

▲REI・KO代表

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