保守党が大勝、1月EU離脱高まる

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12月13日、英下院総選挙の開票所で演説するジョンソン首相=ロンドン郊外(ゲッティ=共同)

 【ロンドン共同】欧州連合(EU)離脱問題の命運が懸かった英下院(定数650)総選挙は12月12日に投開票され、英メディアはジョンソン首相率いる与党保守党が過半数を獲得したと伝えた。保守党は大勝、少数与党から脱却し、来年1月に離脱を遂げるとした公約の実現へ大きく前進した。最大野党の労働党は選挙前議席を大幅に減らす見込み。

 ジョンソン氏は13日未明、「国民から新たな負託を得た」と勝利宣言し、EU離脱を成し遂げる意向を示した。一方、労働党のコービン党首は、次の選挙までに党首を辞任する意向を示した。

 BBC放送の出口調査などに基づく日本時間午後1時15分現在の議席予測では、保守党は362に上る一方、野党側は労働党が選挙前より大幅に減らして199。スコットランド民族党(SNP)は52、自由民主党は13だった。確定済みは473議席で、保守党244、労働党165など。