「絶対零度」主題歌に家入レオ! 主演・沢村一樹「“未完成”というタイトルがドラマそのもの」

歌手の家入レオが、2020年1月6日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(月曜午後9:00)の主題歌を担当することに決まった。

同作は、あらゆるビッグデータから予測された犯罪を未然に阻止する「未然犯罪捜査班」(通称・ミハン)の活躍を描く刑事ドラマの続編。家入は前作でも主題歌を担当し、今回はドラマのために新曲「未完成」を書き下ろした。作詞に岡嶋かな多氏を迎え、家入自身も作詞に参加、ドラマチームとの綿密なやりとりを経て、約5カ月かけて完成した。直情的で叫びにも似た歌詞と歌声に、熱量を排したビートと生音が繊細に混ざり合った1曲となっている。

家入は「『絶対零度』の脚本を読み終わったあと、“完璧な人間なんていないよね”とつぶやいた自分がいました。主題歌として書き下ろした“未完成”では、信じていた愛や正義が、時を経てただの執着になっていくさまを描きました。人が人を思う時に生まれる大きなパワーを持て余してしまう未完成な私だからこそ作れた曲です」とアピール。

主演の沢村は「2018年の前作に続き、今作でも主題歌を担当していただき大変うれしく思います。組織の矛盾やトラウマに悩み苦しむ登場人物たちに寄り添う、切なくも力強い歌詞と歌声に心を揺さぶられました。“未完成”というタイトルが、『絶対零度』というドラマそのもの。この曲と共に新しいミハンチームを皆さんの元へお届けするのが、ますます楽しみになりました」と期待している。

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