「きのう何食べた?」正月SPに山本耕史&磯村勇斗らレギュラーキャスト総出演!

西島秀俊と内野聖陽がダブル主演を務める、テレビ東京系で2020年1月1日放送の「きのう何食べた? 正月スペシャル 2020」(午後10:00)に、連続ドラマに引き続き田中美佐子、マキタスポーツ、山本耕史、磯村勇斗、奥貫薫、田山涼成、梶芽衣子らレギュラーキャストの出演が決定した。さらに、今回は3章立てのエピソードとなることも明らかとなった。

同作は、料理上手で几帳面、倹約家の弁護士・筧史朗(西島秀俊)と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(内野聖陽)の同棲生活を日々の食卓を通して描いた連続ドラマ「きのう何食べた?」の正月スペシャル。3章立てのうち第1章では、小日向大策(山本耕史)に史朗と賢二が超高級焼肉店へ呼び出され、史朗が長年憧れ続けた女優・三谷まみと食事をする展開が描かれる。井上航(磯村勇斗)も加わり楽しむ史朗だが、脳内幸せ物質があふれ出てしまっている史朗の様子に賢二は…。

第2章では小日向が憔悴(しょうすい)しきった顔で史朗と賢二の自宅を訪問。急な仕事を断れず、航との約束をキャンセルして潮干狩りへ行くことになった小日向は、大量のアサリを抱えて帰宅するが、機嫌が悪かった航は、アサリを見るなり「アサリが苦手だ」と号泣。完全にヘソを曲げてしまい、仕方なく史朗たちの家にアサリを持ち込んだという。いつものノロケかと思いきや、この日の小日向はなぜか深刻な顔つきで…。

第3章は史朗と賢二2人の話。忙しい史朗に代わって料理や家事を担当していた賢二だったが、レシートを計算すると予想以上に浪費していたことが発覚。史朗に怒られるのを恐れ隠ぺいしようとするも、さすがに買い物を工夫しなければと反省した賢二は、倹約方法のリサーチを始める。すると三宅レイコ(奥貫薫)からのアドバイスのかいもあって、賢二は次第に予算が抑えられるように。しかし、多忙を極める史朗とのすれ違い生活は3週間が経過。ひとりきりの食卓、食べてもらえない夕食の食器を見て、賢二は寂しさで押しつぶされそうになってゆく。

原作者・よしながふみ氏は、「視聴者の皆さまよりひと足お先にちょっとだけ撮影現場におじゃまして見学させていただきました。前シーズンよりケンジにずっと優しくなったシロさんがとってもすてきですし、いただいた台本より、ちょっぴりはみ出たリアクションをするケンジも大変チャーミングでした! まさかのお正月スペシャルという早い続編にも、うれしい驚きです」と喜んでいる。

© 株式会社東京ニュース通信社