その1秒をけずりだせ、東洋大学箱根駅伝壮行会 学校全体でエールを送る、2020年1月2日号砲

By 髙橋ありふみ

 12月13日、第96回東京箱根間往復大学駅伝競走(通称・箱根駅伝)の東洋大学陸上競技部壮行会が行われた。

 選手が登壇するとまず竹村牧男学長から挨拶があり、「往路三連覇、そして他の大学に負けないぐらい努力し、王座奪還を目指してほしい」とエールを送った。

 酒井俊幸監督は「目標は『総合優勝』で、おごらず、慎重に、大会に臨みたい。今大会では、箱根駅伝に出るのが初めての選手が多く、今日の式典で皆さんに顔を覚えてもらい、大会当日では鉄紺をまとって熱い声援を送ってほしい」と話した。

 主将の相澤晃選手(済4)は、「今までの悔しい思いをバネにして、往路優勝、総合優勝をしたい」と語った。

また、 各キャンパスから送られた寄せ書きの贈呈や、応援指導部によるパフォーマンスが行われ、毎年恒例の記念撮影をして幕を閉じた。

がんばれ、東洋大学

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