巨大スヌーピーお出迎え 南町田にミュージアム14日開館

全長8メートルの巨大スヌーピーが出迎える新名所

 人気キャラクター・スヌーピーの世界を満喫できる「スヌーピーミュージアム」が14日、先月オープンした大型複合施設「南町田グランベリーパーク」(東京都町田市鶴間)内にお目見えする。東京・六本木から移転。中山三善館長は「(六本木に比べ)広さは2倍、楽しさは3倍になった。ゆったり、のんびりと楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。

 スヌーピーは、アメリカの漫画家チャールズ・シュルツが1950年から50年間、連載した漫画「ピーナッツ」に登場するビーグル犬。個性豊かな子どもたちに囲まれ、日本はもちろん、世界中で愛されている。

 ミュージアムは元々、米・カリフォルニア州にあるシュルツ美術館の世界唯一の公式分館として2016年4月、六本木に期間限定でオープン。18年9月に閉館し、場所を南町田グランベリーパークに移してリニューアルする。

 館内には、ピーナッツを原画や映像で紹介。シュルツの創作の歴史も写真などで振り返る。また新名所「スヌーピールーム」では、全長8メートルの巨大スヌーピーらが出迎える。

 入館には前売り券が必要で、ミュージアムの公式サイトから購入する。価格は一般・大学生が1800円、中学生・高校生が800円、4歳~小学生が400円。前売り券の売れ行きにより、ミュージアム窓口で当日券も販売する。当日券は前売り券より200円高い。

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