首里城修復へ支援 横浜トヨペットが100万円寄付

那覇市の城間幹子市長(右)に目録を手渡す横浜トヨペットの東江克憲取締役人事部長

 横浜トヨペット(横浜市中区)は13日、火災で正殿などが消失した首里城(那覇市)の再建に対する支援金として100万円を同市に寄付した。同日、東江(あがりえ)克憲取締役が同市役所を訪れ、城間幹子市長に目録を手渡した。

 同社は40年以上前から沖縄出身の学生を採用しており、現在も6人の社員が在籍。また川崎、横浜市を中心に沖縄県出身の顧客も多いという。

 同県伊是名村出身で1979年に自動車整備士として入社した東江取締役は「あの火災の映像は本当に痛ましい。首里城の修復再建に向けて微力ながらお役に立てればと思い、寄付を決めました」などと経緯を説明。城間市長は「全国からご支援をいただいており、沖縄県とも連携しながら再建に向けて力を尽くしてまいります」と話した。

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