冬空彩る2500発 「三崎・城ケ島花火大会」開催 三浦

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複合施設「うらり」=三浦市の三崎港

 「三崎・城ケ島花火大会」が14日、三崎港近くの複合施設「うらり」(神奈川県三浦市三崎)周辺で催される。8月の台風の影響で中止になったが、三浦青年会議所などでつくる実行委員会が仕切り直しての開催を決めていた。当初の予定と同じく約2500発が夜空に打ち上げられる。

 実行委によると、ことしで2回目。資金や人員不足から三崎地区の花火大会が2008年の48回目を最後に終了して以来、市内で途絶えていたが、11年に「三崎・城ケ島夏祭り」として復活した。18年にはさらに盛り上げようと大会を現名称に改め、本格的なライブステージも組み込んだ。

 海南事故殉難者の慰霊も込めて8月15日に催してきた慣例を踏まえ、今年も花火とステージイベントを併せて同日に開く予定だったが、台風10号の接近で実行委は予備日も含めて中止を決定。地元の残念がる声などを受け、関係団体やアーティストと再度スケジュールなどを調整し、12月の開催にこぎ着けた。

 花火前に地元ゆかりのアーティストらによるライブステージを予定。実行委員長の香山賢一郎さんは「今回こそ無事開催できると信じている。三浦の冬を楽しんでもらえたら」と多くの来場を呼び掛けている。

 また、県と三浦半島4市1町による観光振興施策の一環として、イベント「三浦半島はイタリア半島プロジェクト」も同時開催。イタリア料理の販売やイタリア音楽のパフォーマンスなどが繰り広げられる。

 ライブステージは午後3時から、花火は同8時~8時20分。