【MLB】マーリンズ傘下移籍の加藤豪将、古巣“バット犬”との別れ惜しむ 「寂しくなるね」

今季までヤンキース傘下に所属していた加藤豪将【写真:Getty Images】

バットドッグの公式ツイッターは「昇格することを願っているよ」と投稿

 ヤンキース傘下マイナーからFAとなり、マーリンズとマイナー契約を結んだ加藤豪将内野手が自身のツイッターを更新。古巣の2Aトレントンのバットドッグ(試合中にバットを運ぶ犬)との別れを惜しみ、「寂しくなるね」と綴っている。

 2013年にヤンキースからドラフト2巡目で指名された加藤は今季、3Aスクラントン、2Aトレントンでプレー。3Aでは4月に打率.354、5本塁打、13打点の好成績を残したが、メジャー初昇格はならず。3Aでは83試合出場し、打率.279、11本塁打、39打点。2Aでは30試合出場、打率.237、0本塁打、7打点でシーズン終了後にFAとなっていた。

 加藤の移籍が決まると、バットドッグの公式ツイッターは「ゴウスケは僕のトレントンと(3A)スクラントン時代の友人の一人なんだ。彼が(マイナーから)マーリンズに昇格することを願っているよ」と投稿し、新天地での活躍を願った。これに対して加藤は「寂しくなるね」と返信。別れを惜しんでいた。

 今季の前半戦は好成績を残したが、名門ヤンキースの厚い選手層に阻まれてメジャー昇格はならなかった加藤。あと一歩のところまで来ているだけに、新天地で夢を掴むことができるのか注目が集まる。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2