熊本県議会棟に喫煙専用室 20年春設置「傍聴者へ配慮」

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屋外への排煙装置などを設置して改修する県議会の喫煙所=13日、県議会棟

 熊本県議会は13日、来年4月から屋内禁煙とし、議会棟内に喫煙専用室を2カ所設けると発表した。概算設置費は約600万円。

 改正健康増進法の施行に伴い、議会棟が来年4月から原則屋内禁煙となるための措置。別館2階に1カ所新設し、本館1階の既存喫煙所(約16平方メートル)も間仕切りや排煙装置などの改修を施す。

 隣接する県庁行政棟は今年7月から原則敷地内禁煙となり、11カ所の喫煙所を撤去し、屋外に間仕切り付きの喫煙所を2カ所設置している。

 県議会運営委員会の坂田孝志委員長は「傍聴者にも喫煙者がいる。敷地の外に出て喫煙することで、近隣住民に迷惑がかかる懸念があるため、屋内で分煙を進めると決めた」とした。(高宗亮輔)

(2019年12月14日付 熊本日日新聞朝刊掲載)