清和文楽でおもてなし ギアナの中学生、熊本県美本館で鑑賞 世界女子ハンド

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清和文楽の公演後、人形遣いらと触れ合う仏領ギアナの中学生ら=熊本市中央区

 女子ハンドボール世界選手権大会の観戦に来熊した外国人らをもてなそうと12日、熊本市中央区の県立美術館本館で清和文楽のミニ公演があり、フランス領ギアナの中学生と保護者ら約50人が日本文化に触れた。

 清和文楽の里協会と熊本国際スポーツ大会推進事務局、同館が企画。小泉八雲原作の「むじな」と「雪おんな」の一幕を上演した。

 人形遣いが太夫の語りや三味線に合わせて巧みに人形を操り、情感を表現。鑑賞した中学生のアルフォンス・フィリスカさんは「ストーリーは分からなかったけど感情は伝わった。一つの人形を3人で動かすのは大変そう」と話していた。

 中学生らは同館で15日まで開催中の「熊本城と武の世界」展も鑑賞。甲冑[かっちゅう]や刀剣類を興味深そうに眺めていた。(魚住有佳)

(2019年12月14日付 熊本日日新聞朝刊掲載)