「Re:フォロワー」最終回直前！主演4人を直撃インタビュー「第10話を見たら…あなたはもう一度、最初から見たくなる」

「Re:フォロワー」最終回直前！主演4人を直撃インタビュー「第10話を見たら…あなたはもう一度、最初から見たくなる」

音と映し出される文字や映像の融合が、映画のような雰囲気を持ち、その世界をヒーロー俳優出身×2.5次元界の4人が彩るドラマ「Re:フォロワー」（ABCテレビ／テレビ朝日ほか）。シェークスピアのセリフで紡がれる緻密なストーリーの裏に隠された秘密とは一体…？

今回は池永一十三役の西銘駿さん、原田優作役の塩野瑛久さん、鯨岡友木役の和田雅成さん、城江公人／エアリアル役の佐藤流司さんに取材を敢行。クランクアップしてからも仲の良さ、空気感の変わらない4人はとてもおしゃべり！ 取材時間があっという間に過ぎる感覚で、もっともっと知りたくなるような話を聞かせてくれました。

来年には、舞台化も決定しているドラマ「Re:フォロワー」の出演者の魅力を、最後までお楽しみください！

──「Re:フォロワー」最終回直前です！ 第9話までで印象に残っている、あるいは苦労したシーンはありますか？

西銘「すっごい走りました！」

塩野「あー、走ってたね」

佐藤「それ9話？」

西銘「9、10話ですかね。西銘が映っていたらずっと走ってるんじゃないかな…というくらい走っていました。逃げているシーンを撮っていたので大変だったんですけど、走ることによってどんどん気持ちが入っていって。感情が高ぶる場面で100％を出せましたね。これが出るころには終わっていますけど、動画配信サイトとかで改めて9話を見てほしいですし、10話も注目してほしい」

和田「僕は、4話が結構大変でしたね。潜入しているところなんですけど、友木じゃない人を演じているというのもあって…。そこでの撮影が僕らだけじゃなくてエキストラさんがいる中での長回しの撮影だったので、全部がうまくいくというのを撮るのが大変だった印象ですね」

──塩野さんはいかがでしたか？

塩野「最終話直前でしょう…。9話は最後どんな終わり方だったっけな？」

和田「病院で打ち明けたシーンじゃない？」

塩野「病院か。優作はどういう動きしてたっけな…。ベタなシーンだった気がするんだよな」

佐藤「膝にキスしていたシーンじゃない？」

和田「それはだいぶ前！」

西銘「ガッツリ1話です（笑）」

佐藤「1人だけループしてんの。8話周期で」

一同「あはは（笑）」

和田「めちゃめちゃおもろいな。そしたら最終回は2話で終わるやん！」

一同「あはは（笑）」

西銘「使い回しみたいじゃないですか！」

和田「あはは。話がそれた、ごめん！ どうぞ」

塩野「そうですねえ、なんだろうな…」

──優作を演じる上で大変だったシーンは、もしかして10話でしょうか？ 台本を読ませていただいて、優作の見せ場が10話になるのかなと思っているのですが…。

塩野「そうなんですよ！ そこのみなんですよ（笑）」

西銘「そんなことないと思いますけどね」

塩野「9話ギリギリでも優作のことが良く分からなかったと思うので、本当に見せ場は10話になるんですよね」

スタッフ「彼の山場は10話に待ってます！」

塩野「10話にこうご期待！ です！」

──佐藤さんは印象に残っている部分などはありますか？

佐藤「印象に残っているというか、回を重ねるごとに徐々にエアリアルが感情を持ち始めている…表に出てきているんです。少しずつ人間らしくなっているのかなと思うので…」

西銘「（急にむせ始める）ゴッホゴホ」

塩野「大丈夫!? 西銘死ぬの？（笑）」

西銘「ごめんなさーい！ 死にません（笑）」

佐藤「（特に気にせず）感情を持ち始めたエアリアルを10話では見てほしいですね」

──撮影していく中で楽しかったシーンはありますか？

西銘「最初の頃が一番楽しかったですね」

塩野「そうだね、4人一緒にいたからね。後半は一緒にいないんですよ。9話あたりを見てもらっても分かると思うんですけど、みんな別々なんです」

佐藤「和田くんのクランクアップが早かったから」

和田「そうなんですよ。みんなより早くクランクアップしちゃったんですよ」

塩野「最後は引きこもりだったんだよね」

佐藤「楽しかったといえば、俺はあれだ…。喫茶店のシーン」

西銘「あはは」

佐藤「2話のね」

西銘「僕も笑っちゃいましたね」

佐藤「コーヒーを飲む体勢とかさ…」

西銘「（エアリアルに）ツッコまれて、僕が『えっ…!?』ってなるシーンでしょう」

佐藤「声やリアクションとか本当にヤバかった」

──今、話をしている皆さんの顔を見ていると、本当に楽しく撮影されたことが伝わってきます！

佐藤「笑いをこらえられないくらい楽しかったです」

西銘「そんなシーンは流司くんとだけですよ（笑）。2回ありましたよね」

佐藤「そういえば、もう一個あったね」

西銘「本を置いて見つめ合うっていうシーンだったんですけど」

佐藤「あー、あのハムレットのね。何だっけ…。『芝居できると思うなよー！』って言って」

和田「で、『えっ!? えっ!?』 ってなるところか」

西銘「そうそう。『え!?』を6連発くらいするシーンがあるんですよ」

佐藤「間違いなくカットされてるな（笑）」

スタッフ「今のところカットされていません！」

西銘「え!? カットされてない!? こっわー」

和田「こっわー、って（笑）。まあ、そういうなんてことないシーンでも、いい雰囲気で楽しんでやってましたね」

──そんないい雰囲気で撮影されてきたドラマも本日が最終回になります。最後に10話の見どころをお願いします！

西銘「集大成というか…。一十三の目的だけじゃなく、みんなの目的が全て合致するシーンというか…」

和田「伏線が回収されるね」

西銘「そう！ 回収される。誰も得はしていないんだけど、それぞれが抱えているものをちゃんとぶつけ合ったり」

和田「そうだね」

西銘「10話を撮影していて、自分も感情がぐちゃぐちゃになっちゃうくらい、いろいろな感情が芽生えたのが10話なんですよね。お互いが違う思いを抱えながら単独で行動していたので、それぞれの動きを見てすごく泣ける部分があったりとか…。一人一人のキャラクターに…え、僕は今何を言ってる!?（笑）」

和田「あはは（笑）」

塩野「まとめると！ 第10話を見たらあなたはもう一回見たくなる！」

佐藤「いいね。ちゃんとまとめた」

西銘「あー、よかった！ まとまったー！」

和田「お前がちゃんとまとめろよ（笑）」

西銘「ごめんなさーい！」

和田「あはは（笑）」

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●締め切り：2019年12月30日（月）正午

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ABCテレビ／テレビ朝日担当 Y・O
撮影／蓮尾美智子