【MLB】レイズは2年13億円超の筒香をどう使う? 米メディア予想「DHがベスト。時には三塁」

レイズとの契約合意が報じられた筒香嘉智【写真:荒川祐史】

2年総額約13億円でレイズと契約が合意した筒香

 レイズと2年総額1200万ドル(約13億1100万円)で契約が合意したDeNAの筒香嘉智外野手。ポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を目指し、その新天地がついに決まった。DeNAには譲渡金として240万ドル(約2億6200万円)が支払われることになる。

 米メディアも筒香のレイズとの契約合意を続々と報道。米メディア「CBSスポーツ」では契約内容や筒香の日本時代の成績を紹介するとともに、想定される起用法などもレポートしている。

 DeNAで通算968試合に出場して打率.285、205本塁打613打点の通算成績を残してきた筒香。四球も532個を選んでおり、通算出塁率は.382に上る。一方で4年連続で100三振を喫しており、通算で833三振を記録している。

「CBSスポーツ」はメジャーでの筒香の成績を予想。「メジャーリーグでおそらくかなりの三振を記録することになる」と三振数は増えるだろうとする一方で「同時に安定した数の四球とHRも記録するだろう」とも。総合的には「四球とHRの数で三振の数を十分に補えるはずだ」と想定した。

 また記事では起用法についても言及。守備力については高くは評価されていないため「守備的には彼は財産にはならない。DHでの起用がベストではないか。時には三塁を守る可能性もある」とし、DHと三塁が起用の中心となると予想した。(Full-Count編集部)

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