今季ここまではプレミアリーグ、チャンピオンズリーグともに好調なリヴァプール。そんなクラブの歴史を彩るユニフォームの復刻版が、クラブ公式アパレルとしてリリースとなった。
今回発表されたレトロユニフォーム・コレクションは、Reebokとadidasがキットサプライヤーだった時代のキット。ここではReebok時代のレトロユニフォームをご紹介したい。
1998-99 Away
リヴァプール/1998-99/アウェイ
リーグを7位で終えた98-99シーズン。Vネックとレッドのラインが特徴的なデザインだった。全体的な雰囲気は70年代、80年代のキットに近い印象を受ける。楕円形エンブレムの使用はこのキットが最後。99-00シーズンはサードキットとして使われた。
1999-2000 Away
リヴァプール/1999-2000/アウェイ
99-00シーズンはリーグを4位でフィニッシュ。たすき掛け風のデザインが記憶に残る一着だ。ベースカラーのグリーンは95-96シーズン以来の登場となった。00-01シーズンはサードキットとして使われている。
2000-01 Away
リヴァプール/2000-01/アウェイ
イエロー×ネイビーの配色が印象的だったキット。このシーズンのリーグは3位に終わったものの、チームはFAカップ、リーグカップ、そしてUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)のカップ戦3タイトルを獲得。3冠を達成した記念すべきシーズンとなった。01-02シーズンはサードとして使用。
2004-06 Home
リヴァプール/2004-06/ホーム
リヴァプールのサポータなら一生忘れることがないだろう、チャンピオンズリーグを優勝したキットだ。04-05シーズンのCL決勝ではPK戦の末にACミランに勝利。スコア0-3から追いついての優勝は「イスタンブールの奇跡」と呼ばれる。胸中央にゴールドのライヴァーバードを配置し、その上にはアーチ型で「EUROPEAN CHAMPIONS」、下には「ISTANBUL 2005」をレタリングしている。