東洋大・今西「人間として気楽に」

無欲に、自分の走りに集中する

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森尾 伊久美

TOYO Press Editor

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陸上競技を中心に、東洋大学のスポーツを取材しています。

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 12月13日に行われた、東洋大学白山キャンパスでの陸上競技部の箱根駅伝壮行会で、今回の箱根駅伝に向けた想いを、副キャプテンとしてチームを引っ張ってきた今西に聞いた。今西は、東洋大の学生から送られた寄せ書きに自分の名前を見つけると、メッセージを指差して喜んでいたりと壮行会の最中もマイペース。その後の取材にも飄々とした様子で答えた。「人間じゃねぇ」「俺もういいや」など毎年その名言にも注目が集まるが、最終学年となった今回は何を語るのか。

チームとして

 4年生が自分も含めて4人エントリーされているが、エントリーを外れた4年生が悔しい気持ちを押し殺して、献身的に自分たちをサポートしてくれている。そんな仲間のためにも、やっぱり自分がみんなのために走らなければならないという使命感を持って走りたいと思っている。

自分の走りに集中すれば、自ずと結果はついてくる

 今回も6区を走るとして、周りの方々は区間新記録や区間賞を非常に期待してくださっている。しかし、自分はあまり欲を出すといいことはないので、無欲に、最高の準備をして、自分の最高のパフォーマンスをすれば、結果は自ずとついてくると思う。あまり他は気にせず、自分だけに集中して走ろうかなと思っている。

人間として気楽に走る

 (昨年、小野田(青山学院大卒=トヨタ紡織)が6区を走って57分57秒の区間新記録で区間賞になったが)57分台を狙う気持ちや小野田さんの記録を超えたいという想いは特にない。昨年から力がついてきているので、出たら出たかなというくらいの気持ちで。目標としては、58分30秒を目指したい。相澤が人間じゃない人間なので、自分は人間として気楽に走りたい。小野田さんも人間じゃなかったので恐怖があったが、今年は落ち着いて走れるかなぁと思う。