東洋大・吉川「4年生の喜ぶ顔が見たい」

復活戦の箱根路は、チームの流れを変える走りを

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森尾 伊久美

TOYO Press Editor

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陸上競技を中心に、東洋大学のスポーツを取材しています。

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 12月13日に行われた東洋大学白山キャンパスでの、陸上競技部の箱根駅伝壮行会で、前回大会では、3区を区間4位の走りで往路連覇に導いた吉川に話を聞いた。吉川は駅伝を走れば必ず区間上位で襷を繋いでくれていたが、今年は故障があり苦しいシーズンになった。

けがで走れなかった出雲・全日本

 今年はけがの影響で結構チームから外れる形で、出雲・全日本と欠場となってしまったが、ここまで後悔はない。チームに迷惑をかけないように、しっかり箱根に合わせるという最大の目標があるので、今は十分にトレーニングに励んでいる。

どの区間でも自分が流れを作る

 前回の箱根が終わった段階だったら、エース区間の2区を走りたいという気持ちが本当はあった。今年はここまで故障が多く悩まされてきたので、自分がどこを走るとなってもやっぱり、「チームの流れを吉川で一気に変える」という走りをしたいと思っている。往路三連覇に貢献したいという気持ちはあるが、チームのためにベストを尽くせる区間を走りたい。

4年生の喜ぶ顔が見たい

 4年生は自分たちをかなりひっぱってくれた学年で、すごく感謝している。背中を追えるような存在だったので、自分たちもしっかり恩返しをしたいし、喜んでいる顔が見たいというのが一番。それに向けてやれることも、残り一緒にいられる時間も少ないので、いい思い出作りができるように最後は勝って終わりたい。

自分がエースになるというより、チームで底上げを

 来年相澤さんが抜けてしまうのは自分たちには大きいダメージがあるし、他大学からしたら気が楽になると思う。でも、誰か一人にその役割を負わせるのではなくて、みんなで相澤さんの抜ける穴を少しずつ埋められるようになってくると、自然とチームもまとまって良い雰囲気になると思う。相澤さんが抜けることがマイナスではなくて、自分たちのプラスになるようにしっかりチームを作っていきたい。