コロナマークⅡ/トヨタ - 1600GTの後継者として送り出された、コロナの新シリーズ「マークⅡ」

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コロナマークⅡのホットモデルは名車1600GTの後継

・モデル名 :コロナマークⅡ1900GSS
・世代/型式:初代/T60/70型
・メーカー名:トヨタ
・年式   :1970
・撮影場所 :越後丘陵公園クラシックカー展2017

コロナの新シリーズとして1968年に登場した、「コロナマークⅡ」。
コロナの新シリーズだから、2世を意味する「マークⅡ」なわけだ。ゆえに、大好評だった3代目コロナの「アローライン」と呼ばれるスラントノーズのデザインを踏襲し、よく似たイメージのスタイルをしている。
比べてみると一回り大きい感じがするのだけど、ぱっと見ではコロナのバリエーションとか後期型なのかな・・・ぐらいの印象かも知れない。

コロナには「1600GT」という、ボディは流用しているけど中身は大きくグレードアップされている車種の存在がある(コロナのバリエーションではなく、独立モデルだ)。
コロナマークⅡ1900GSSは、その1600GTの後継者という位置づけでデビューしたんだ。
もともとのコロナと1600GTの関係性を考えると、それもなるほどという感じがする。

マークⅡ1900SLのエンジンをヤマハがDOHC化し、ソレックスの2連キャブで武装し140馬力を発揮。トルクロッド付きのリーフリジッドサスやLSDを標準装備するなど、豪華さだけでなく走りの質も追及。ポルシェタイプの5MTも採用し、最高速は200km/hに達した。

名車1600GTの後継として恥じない内容だったのだけど、そこはやはりセダンベース(2ドアHTだけどもともとがセダンを中心に設計されている)なところもあって、運動性能はもうちょっと頑張りたいところだったようだ。
だけどそこはやはりカリカリのスポーツカーというより、高い性能と快適性、さらにカッコよさを全部両立させるのがGTカーたるところだろう。
後のハイソカーブームのころのマークⅡに至るまで、そのイメージは踏襲されているね。

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