メッツ・セスペデスが契約内容の見直しに合意 大幅な減給へ

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複数の関係者によると、メッツはヨエニス・セスペデスとの契約内容を見直し、大幅な減給をすることでセスペデス本人と合意に達したようだ。両かかとの手術からの戦列復帰を目指した今季、セスペデスは5月に自身が保有するフロリダ州の牧場での転倒事故によって右足首を骨折し、1試合も出場できなかった。セスペデスの来季の年俸は2950万ドルだったが、今回の契約内容の見直しにより1000万ドル以下となる見込みであることが報じられている。

現在34歳のセスペデスは、来季が4年総額1億1000万ドルの大型契約のラストイヤーとなる。2017年は打率.292、17本塁打、OPS.892をマークしたものの、両ハムストリングの故障により81試合にしか出場できず、翌2018年も相次ぐ故障で38試合に出場しただけ。今季は全休となり、メジャーの試合に出場したのは2018年7月が最後である。

今年5月の牧場での転倒事故について、メッツはそれが契約内容に違反したものであるかどうかを明言してこなかったが、関係者によると、今回の契約見直しは牧場での転倒事故を受けて、行われたものであるという。つまり、セスペデスは自身の過失によって故障し、今季を全休することになったということを認め、大幅な減給を受け入れたことになる。

来季までセスペデスがメッツの一員としてプレイするという点に変わりはなく、セスペデスは来季の完全復活を目指し、メッツもセスペデスの復活を期待している。1000万ドル以下となる見込みの年俸だが、出来高によって2000万ドル前後をセスペデスが手にする可能性もあるようだ。

ブロディ・バンワグネンGMは「彼はベストの状態であれば、大きなインパクトを与えられる選手だ」と語り、セスペデスの復活に期待を寄せる。セスペデスはすでにフロリダ州にある球団のスプリング・トレーニング施設で打撃練習や走塁練習を開始しており、完全復活なるか注目される。