ロッテ移籍の福田が入団会見「この日を迎えてホッと」 背番号7に「嬉しく」

ロッテの入団会見に臨んだ福田秀平【写真:編集部】

好きなお菓子には「雪見だいふく」を挙げる

 ソフトバンクから国内FA権を行使し、ロッテ移籍を決めた福田秀平外野手が15日、千葉県内のホテルで入団会見を行った。背番号は「7」に決まった。

 会見では「悩んだ時期はありましたが、今日のこの日を迎えてホッとしています」と、まずは入団の日を迎えて安堵の表情を浮かべた福田。ロッテ移籍の決断の決め手を問われ「井口監督、鳥越ヘッドコーチに何度も電話を頂き嬉しかった。それが決め手となって、ロッテさんにお世話になると決めました」と答えた。

 背番号は楽天に移籍した鈴木大地内野手が昨季まで背負っていた「7」に決まった。「偉大な選手が着けていた番号。聞いて嬉しく思いました。似合う選手になりたい」と喜びを語り、好きなお菓子に「雪見だいふく」を挙げた。

 福田は、2006年高校生ドラフト1位で多摩大聖ヶ丘高から入団。2010年に1軍デビューすると、俊足と好守を武器に貴重なバイプレーヤーとして活躍。今季は80試合の出場で183打席ながらキャリア最多となる9本塁打を放っていた。新天地でのさらなる飛躍に期待がかかる。(工藤慶大 / Keita Kudo)

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