GIGAスクール構想の実現に2,318億円…2019年度補正予算

©株式会社イード

令和元年度(2019年度)補正予算

政府は2019年12月13日、2019年度補正予算案を閣議決定した。1人1台端末と高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備する「GIGAスクール構想の実現」(GIGA:Global and Innovation Gateway for ALL)に2,318億円を計上した。

2019年度補正予算案では、「Society 5.0時代を担う人材投資、子育てしやすい生活環境の整備」に2,983億円を計上。初等中等教育において、Society 5.0という新たな時代を担う人材の教育や、特別な支援を必要とするなどの多様な子どもたちを誰一人取り残すことのないひとりひとりに応じた個別最適化学習にふさわしい環境を速やかに整備する。事業を実施する地方公共団体に対しては、国として継続的に財源を確保し、必要な支援を講ずる。

2,983億円のうち、「GIGAスクール構想の実現」に2,318億円、「保育の受け皿整備」に377億円、「子育てフレンドリーな住宅・都市環境の整備」に117億円を割り当てる。GIGAスクール構想の実現では、学校における高速大容量のネットワーク環境(校内LAN)の整備を推進する。特に、義務教育段階で、2023年度までに、全学年の児童生徒ひとりひとりがそれぞれ端末を持ち、十分に活用できる環境の実現を目指す。

このほか、災害からの復旧・復興と安全・安心の確保に2兆3,086億円を計上し、学校施設の耐震化・防災機能強化として964億円を盛り込んだ。

工藤めぐみ