mol-74、初ホールワンマンライブ! アコースティックライブツアーの開催も発表!

京都発4ピースバンド、mol-74が11月20日にリリースした1st EP『Teenager』を持ちまわってのライブツアー“mol-74「Teenager」release tour”のファイナル公演をソールドアウトのヒューリックホール東京にて開催した。

ツアーの大阪公演ではマカロニえんぴつ、名古屋ではSHE’Sとツーマンライブの形で開催されたが、東京公演では初となるホール公演のワンマンライブでツアーファイナルを迎えた。

1st EP『Teenager』では、インディーズベスト的なデビューアルバム「mol-74」とは違い、新たなmol-74を表現するべく、今までには無いアプローチの楽曲を収録しているが、ライブでもホール空間を活かした演出を取り入れ、音作りと共にパフォーマンスの幅の広さを見せてくれた。

「エイプリル」や「ノーベル」、「%」などのインディーズ時代の代表曲は、よりエッジの効いたバンドサウンドを色濃く聞かせ、「Teenager」をはじめ「Couverture」「Playback」などEPに収録されている新曲は、本来のmol-74が持つ季節感や空気感を伝えながらも、音色やコーラスワークで厚みを持たせる楽曲などを織り交ぜながら、武市いわく“変わらずに変ってゆく”を体現させたライブとなった。

そんなmol-74は2020年1月24日劇場公開予定の新田真剣佑×北村匠海 W主演映画『サヨナラまでの30分』で楽曲提供するなど活動の幅を広げている。

また、3月より全国10箇所をめぐるアコースティックツアー“mol-74 acoustic one-man live”の開催も発表。フルバンドアレンジとは違う、より繊細で親密感のあるライブが期待できそうだ。

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