笑いコンビ「あがすけ」は、吉村和彬とタツキ・マイアミの厳つい2人が、ラグビーで鍛えた自慢の肉体を生かしたネタで人気上昇中。結成は2012年でグレープカンパニー所属。
**◎タツキ マイアミからメッセージ **
そうですね、見てほしいところ…… 体しかないですね。
体のなかでもとくに、ラグビーやってたというアピールがあるんで、僧帽筋を注視してほしいですね。タンクトップの肩部分、布が浮いてます。季節問わず、漫才とかまったく関係なく、だいたい舞台で脱ぐんで。「どうもっ」って、すぐ脱ぎます(笑)。
**◎超～短い「すべらない話し！」 **
ぼくと相方、こう見えて、高校がバリバリの進学校で、大学受験がマストだったんですよ。ただそのころ、プロレスラーになるって決めてたんで、受ける気なかったんですけど、決まりだったんで、しょうがなくてセンター試験受けて、で、願書出すのに、体育学部がある国立の大学に出したんですよ。
で、二次試験に、実技で、砲丸投げがあったんですよ。でもそんなの、体育でもやったことないし、部活もやってないんで、同じところ受ける友だちと一緒に、高校の先生に教えてもらいに行ったんです……。
そしたらまず、ハンマー投げの室伏選手のビデオ見せられて、投げたあとの雄たけびあるじゃないですか、そしたら、そこで先生、ビデオを一時停止して、「この大声出すのはまったく意味がない。必要がないことだ」って言って。「へえっ～」て感心してたら先生が、「人間なにをするにも、一番力が入るのは、カタカナの『ケ』だって」。
意味不明だったんですけど、しょうがないから友だちとグランドで、「ケッ、ケッ」いいながら砲丸投げてたら、先生が止めてきて、フォームとか理論的な話をしてきたんですよ。でも、ぜんぜんわからなくて……。
そしたら先生が、これじゃラチがあかない、見本見せてやるって、砲丸持ってかまえたんですよ。それ、ほんとにフォームが、よくテレビとかで見るように、はまってて。で、そこからモーション入って、投げたんですよ、「んあっ」って（笑）！
飛んだんですけど、「ケ」は関係ないじゃんという……
**◎タツキ・マイアミ **
【生年月日・出身地】1991年12月2日・山形県山形市
【休日の過ごし方】最近、ぼく犬を飼いまして。六か月程度の雄の子犬なんですけど。ちょっとオスが芽生えはじめまして。ことあるごとに興奮させては遊ばせてます。何故かぼくの靴下で興奮するんですよ（笑）
【スマホに入っているお気に入りのアプリ】仲良くなれそうな人に、初めて会ったときに、必ずやってもらうアプリありますね。『パンチ力測定』っていうアプリ。単位がPOWって、聞いたことない単位なんですけど。
スマートフォンをつぶさない程度にしっかり握って、人や物に当たらないようにパンチの動作をしてください…（記者）76。
これで軽く人の強さを見るという。シャッ！ぼく、95です。
（記者）え、面白いですね、これ。
【愛用品】とっておきで、ぼくこれ、真面目に本気で、ファッションとしてかっこいいから持ってるんですよ。これ、ぼくふつうにバッグとして使ってるんですよ。ペリカンケースっていう、アメリカの軍とか警察とかで使用してて、完全に防水防塵、水にも浮きますし、トラックが踏んでも壊れないんですよ。このまま、空高く飛んでっても、空気圧中で調整してくれるんで、空で開かないってことないんですよ。
中は、ほんとはびっしりウレタン詰まってて、入れたいものの形に切って使うんです！精密部品のチップとか時限爆弾とか。かっこよくて、ぼくは持ってるんですけど、みんな、「なんだ、なに入れてんだ」って……。入ってるもの、ニベアなんですけど（笑）日焼けしてるんで、保湿が大事で。
