【ラ・リーガ】同点弾のきっかけとなったクルトワの規格外ヘッド…ジダン監督「最大限の努力をした」

レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、劇的ドローのきっかけとなったGKティボー・クルトワの前線起用は指示だったと認めた。

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ラ・リーガ第17節でバレンシアと対戦したレアルは、78分にカルレス・ソレールに失点を喫して追いかける立場を強いられる。それでも、後半アディショナルタイムにCKを獲得すると、前線に上がっていたクルトワのヘディングシュートから最後はカリム・ベンゼマが押し込み、辛くも引き分けに持ち込んだ。

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試合後ジダン監督は、「同点弾は多くの努力を注いだ結果だ」とコメント。「サッカーはこういったもので文句は言えない。最大限のポイントは得られなかった。前半が良かっただけに残念に思うよ」と続けている。また同点弾を演出したクルトワは、得点シーンについて「僕の身長が活かされたね。ボールが僕の高さに飛んできたからヘディングした。ベンゼマの所に落ち得点できてよかったよ」と回顧した。

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