三井住友、効率化策を地銀に販売

「秘策を他社に」、珍しい

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 三井住友フィナンシャルグループ(FG)は収益源の多角化を狙い、デジタル技術を活用した自前の業務効率化策を販売している。大手銀行グループが社内の知見を生かした“秘策”を他社に売るのは珍しい。コスト削減を課題とする地方銀行を中心に採用を働き掛けている。

 売り込みに力を入れるのは、マイクロソフトと共同開発した自動応答のプログラム「チャットボット」。FG傘下の三井住友銀行が、パソコンの利用方法を従業員が担当部署に問い合わせる際などに活用している。

 千葉興業銀行と山梨中央銀行、佐賀銀行が採用を決め、沖縄銀行が導入する方向で実証実験中だ。