加藤シゲアキ“金田一耕助”に古谷一行が太鼓判!「立っているだけで雰囲気が出る」

12月21日放送のフジテレビ系スペシャルドラマ「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」(午後9:15)の制作発表会見に主演の加藤シゲアキ、共演の中条あやみ、小瀧望(ジャニーズWEST)、寺島しのぶ、古谷一行が参加した。

同作は怨念めいた村で起きる血で血を洗う争いを、金田一耕助(加藤)がずばぬけた洞察力と明晰な頭脳で解決していくミステリー。昨年の「犬神家の一族」に引き続いての金田一役に加藤は「また機会をもらえたら、やってみたいという思いがあった」と当たり役を自認するも、過去に同役を演じていた古谷との共演に「古谷さんの金田一耕助は野性味があって、カッコよくて。だから今回はうれしさ半分、恐ろしさ半分」と本音を吐露。これに当の古谷は「加藤くんの金田一は、何もしないで立っているだけで雰囲気が出る」と太鼓判を押していた。

また加藤は約3年ぶりとなる小瀧との共演に「こんなに人って成長するんだなっていうくらい役者の顔になって現場に立っていた。初めて見る小瀧望でした」と称賛。中条は撮影について「怖いお話なので、撮影現場もピリピリしているのかなぁと思いましたが、皆さんがすごく笑われていて明るく楽しそうにお話をしていたので、すてきな現場でした」と振り返った。

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