三重、不妊治療と仕事の両立支援

県が連携協定、全国初

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不妊治療と仕事の両立支援に向け、連携協定を締結した鈴木英敬三重県知事(左から3人目)と関係機関の代表者=16日、県庁

 不妊治療と仕事の両立を支援しようと、三重県は16日、普及啓発や職場での理解促進、相談体制の拡充を目指した連携協定を県産婦人科医会や連合三重などと締結した。県によると、自治体が不妊治療支援で関係機関と協定を結ぶのは、全国で初めて。

 県が7~8月、不妊治療経験がある約900人を対象にしたアンケートによると、職場の理解があると回答したのは半分以下の48.6%にとどまった。また10.9%が治療のために仕事を辞めており、会社を替えたり非正規に転じたりした人も相当数いた。

 県は今後、産婦人科医会などの協力を得て不妊治療に関するリーフレットを発行する。