【シンガポール】国内外3行、中心部物件にグリーン融資[金融]

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シンガポールの3銀行からグリーンローンを供与された中心部ブギスのデュオ・タワー(同ビル提供)

シンガポール金融大手のUOB銀行、DBS銀行と英スタンダード・チャータード(スタンチャート)銀行のシンガポール法人は、同国中心部の不動産物件に、9億4,500万Sドル(約762億円)規模のグリーンローン(環境に配慮した事業に限定した融資)を共同で供与する。

独保険大手アリアンツの不動産部門アリアンツ・リアル・エステートと、香港の不動産投資ファンド、ガウ・キャピタル・パートナーズ(基匯資本)が、中心部ブギスで取得予定のオフィスビル「デュオ・タワー」と、ショッピングモール「デュオ・ガレリア」を対象に資金を供与する。

3行は、デュオ・タワーとデュオ・ガレリアが建築・建設業管理局(BCA)から環境に優しい建築物に与えるグリーンマーク認証の最上級であるプラチナ認証を受けていることから、グリーンローンの適用対象になると判断した。

アリアンツ・リアル・エステートとガウ・キャピタルは先ごろ、シンガポールの不動産開発会社オフィア・ローチョー・コマーシャル(ORC)の全株式を15億7,500万Sドルで取得すると発表していた。