プロと一緒に 楽しくダンス 佐世保特支でワークショップ

ダンスワークショップを楽しむ生徒=県立佐世保特別支援学校

 長崎県佐世保市竹辺町の県立佐世保特別支援学校(西岡哲男校長、250人)で13日、ダンスのワークショップがあり、肢体不自由教育部門中学部の14人が、プロのダンサーと一緒にダンスで自分を表現する楽しさを体験した。
 アルカスSASEBOが芸術に触れてもらおうと企画。隅地茉歩さんと阿比留修一さんでつくる自由なダンスユニット「セレノグラフィカ」が講師を務めた。
 子どもたちは、名前に合わせて手拍子をする「なまえで手びょうし」や、前に出た人の動きをまねる「まねっこダンス」など約10種類のメニューを楽しんだ。
 2年の中村拓夢さん(14)は「みんなのダンスを見られたから、まねっこダンスが一番楽しかった」と笑顔。隅地さんは「ダンスは踊りたいと思う人みんなのもの。誰とも違う自分を大切にしてほしい」と話した。

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