高橋一生の奄美大島を巡る旅を2週連続放送! 黒糖づくり、泥染めに挑戦!

BS-TBSでは、2020年1月8日、15日に俳優の高橋一生が奄美大島を巡る「美しい日本に出会う旅」(水曜午後9:00)を放送する。井上芳雄、高橋、瀬戸康史の3人の人気俳優が週替わりで“旅の案内人”としてナレーション出演している同番組だが、前編となる8日放送は井上が、後編の15日放送は瀬戸がナレーションを務める。

高橋が旅した奄美大島は、鹿児島の中心地から南へ380キロ。地図上で見ると九州と沖縄のちょうど中間あたりに位置し、南国ながらも沖縄とは違った雰囲気を持つ島。「東洋のガラパゴス」とも言われ、島全体が国立公園に指定されている。12月上旬に行われたロケでは、高橋はサトウキビ畑や黒糖の製糖工場、大島紬の織元や伝統技法「泥染め」の工房へ。そこで働く地元の方たちの話に耳を傾け、それぞれの場所で、黒糖づくり、機織り、泥染めなどに挑戦。昼食は奄美大島の名物「鶏飯」を頂き、奄美の「シマ唄」の唄い手や、民間の巫女である「ユタ神様」のもとにも足を運ぶ。

初めて奄美大島を訪れた高橋は「普段あまり会えない職人の方々にお会いすることができましたし、着物や黒糖など、自分たちにとっては身近なものに、奄美の職人の方々がどう向き合われて、どういう風に作り出されていくのか、その工程を見ることができてとても充実した旅でした」と得るものがあったよう。また「奄美大島で有名なものはたくさんあると思いますが、そこにはきっと、多くの方々がまだ知らないようなものや、つながりが存在していると思います。僕は今回の旅で、このようなつながり、工程を経て、さまざまなものが出来上がっていくということを目の当たりにすることができました。ものに対する考え方が少し変わったような気がします。この番組を見てくださった方々が、僕が体験したことに近いような感覚をもっていただけたらうれしく思います」と話している。

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