「シャーロック 特別編」出演の木南晴夏「特別編でこのドラマの本当の終わりがくる」

女優の木南晴夏が、12月23日放送のフジテレビ系「シャーロック 特別編」(午後9:00)に、フリージャーナリストの門司かれん役で出演することが決まった。

12月16日放送の「シャーロック」最終回で、誉獅子雄(ディーン・フジオカ)は、宿敵・守谷壬三(大西信満)とともに、若宮(岩田剛典)や江藤礼二(佐々木蔵之介)の目の前で海中に沈んでしまい、若宮は突然、獅子雄がいなくなったことを受け入れられないでいた。連日警察の捜索に立ち会う若宮だが、いまだ遺体も上がらず、手掛かりすらも見つからない。そんな若宮の元に、木南演じるフリージャーナリスト・門司かれんが現れる。かれんは、獅子雄の功績を後世に残すために、獅子雄について若宮に話を聞きたいのだと言う。そして、まだ心の整理がついていない若宮に、獅子雄に関わった人たちを一緒に取材しないかと提案する。

かれんは獅子雄と過去にどんな関係だったのか? 果たして、かれんの本当の目的は何なのか? さらに特別編では、かれんと若宮の取材により、今まで獅子雄に裁かれて獅子雄のことを恨んでいるであろうと思われる犯罪者たちと、獅子雄に助けられ前向きに新たな道を歩んでいる人たちも登場。これまでの各話ゲストたちのうち、総勢16人のその後も新たに描かれる。

木南は「“特別編のみ”の出演は珍しいと思いますし、もちろん初めてのことなので、この作品の世界観にうまくなじめるかなと思いました」と話し、「今まで登場したクセの強い犯人たちと対峙(たいじ)する役なので、演じるのが楽しそうだなと思いました。前半は守谷の一味なのか?と思わせるシーンがあるので、どちらとも受け取ってもらえるように意識しました」と役作りを明かした。

また、ディーン演じる“シャーロック”については「浮世離れしたというか、ああいうちょっと人間くさくない役がディーンさんにとてもお似合いだと思います」とし、「特別編が実は本当の最終回といいますか…特別編まででこのドラマの本当の終わりがくる話になっていると思うので、これを見た人と見なかった人とでは全然感想が違うのではないでしょうか。犯人たちのその後が見られるのも特別編ならではだと思うので、ぜひ特別編も見て、この『シャーロック』全体を楽しんでいただけたらと思います」とアピールしている。

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