米倉涼子が“ポツンと一軒家”でクランクアップ!

テレビ朝日系にて12月19日に最終話を迎える「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜午後9:00)の主演・米倉涼子がクランクアップを迎え、撮影の全行程が終了した。

クランクアップの地となったのは、とある場所にある“ポツンと一軒家”。今シリーズのクランクインも“ポツンと一軒家”で迎えており、米倉は「思えば、あの暑いポツンと一軒家でのクランクインから今日のこのポツンと一軒家まで、かなりの気温差があって、だいぶ長い時間を皆さんと過ごしたなと思っています」と今シリーズを振り返った。

また、「この間、内田有紀ちゃんが“『ドクターX』は安心感と緊張感の両方を持ち合わせた作品”とおっしゃっていましたが、本当にその通りだと思います。ものすごい安心感と、責任を持たなきゃいけない、プライドを保たなきゃいけないという緊張感のダブルスイッチ。ここの皆さんとじゃないとその両立はできないなと感じました。無事にクランクアップを迎えられて何よりです! お疲れさまでした。ありがとうございました!」と第6シリーズを終えた人気作品の主演を担う重責と、スタッフとの絆を再確認し、感謝の気持ちを語った。

最終話では、ニコラス丹下(市村正親)に修正大血管転位症という先天性の心疾患があることが判明する。しかし、丹下は「心臓に爆弾を抱えるあなたを放っておくわけにはいかない」と手術を勧める大門未知子(米倉涼子)の言葉にも耳を貸さずにいた。そんな中、以前、未知子に命を救われた岩田一子(松坂慶子)は、丹下を説得するため拘置所を訪問。するとその目の前で、丹下は意識を失い倒れてしまう。緊急搬送された丹下を決死の処置で蘇生させた未知子だったが、丹下を失脚に追い込み再び「東帝大学病院」の頂点の座に返り咲いた蛭間重勝病院長(西田敏行)は、「手術は不可能」と判断し、未知子の動きを阻止しようとする。

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