パイレーツが28歳の守備型捕手・メイリーと1年契約

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日本時間12月17日、パイレーツは今月初めにブルージェイズからノンテンダーFAとなっていたルーク・メイリーと1年契約を結んだことを発表した。ベン・チェリントンGMは守備型の捕手を獲得したい意向を示していたが、その言葉通りに、フレーミングやスローイングで優れた技術を持つメイリーを獲得。メイリーはこれまでのキャリアと同様、パイレーツでも控え捕手を務める見込みとなっている。

現在28歳のメイリーは、2012年のドラフトでレイズから8巡目(全体272位)指名を受けてプロ入りし、2015年にメジャーデビュー。2017年4月にウエーバーでブルージェイズへ移籍し、2018年には自己最多の68試合に出場して打率.248、3本塁打、27打点、OPS.700をマークした。しかし、若手捕手の成長もあり、今季は44試合と出場機会が減少。打率.151、2本塁打、9打点、OPS.440と打撃成績も低迷し、来季の契約をオファーされず、ノンテンダーFAとなっていた。

今季のメイリーは、盗塁阻止率40.0%、守備防御点+3と守備面では優秀な成績をマーク。メジャー5年間はいずれもプラスの守備防御点を記録している。しかし、正捕手争いのライバルとなるジェイコブ・ストーリングスは、盗塁阻止率40.0%、守備防御点+13とメイリーを上回る好成績を残しており、打撃成績(打率.262、6本塁打、OPS.708)でもメイリーより格上。現時点では、正捕手・ストーリングス、控え捕手・メイリーが基本布陣になると見られる。

なお、パイレーツはウィンター・ミーティングの時点では「長期にわたって正捕手を任せることのできる人材」を求めていることが報じられていたため、今後も28歳のメイリーや29歳のストーリングよりも若い捕手をターゲットとして、将来を見据えた補強に動く可能性がある。チェリントンは、投手力アップのためには捕手のクオリティを向上させることが重要であると考えているようだ。