ソラシドエア(宮崎市)は17日、長崎県五島市をPRするラッピング機「五島へGO号」の運航を開始した。全路線で1年間使う。同日、大村市の長崎空港で就航記念行事があった。
同社が2012年から取り組む地域振興・機体活用プロジェクト「空恋~空で街と恋をする~」の一環。県内では大村市、南島原市、東彼波佐見町に続き4例目となる。
機体には五島市のイメージキャラクター「つばきねこ」や五島椿(つばき)をデザイン。機内では、客室乗務員がつばきねこがあしらわれたエプロンを着用するほか、同市の情報誌も置く。
記念行事で野口市太郎市長は「五島市は観光客増が続いており、とても元気。今回のプロジェクトでしっかり観光客を迎え、『また来たい』と思ってもらえるようおもてなししたい」、高橋宏輔社長は「九州・沖縄の翼として支援いただいている恩返しとして、精いっぱいPRしていきたい」とそれぞれあいさつ。テープカットで祝った。
ラッピング機 五島をPR ソラシドエアが運航開始 長崎空港で記念セレモニー
- Published
- 2019/12/18 00:17 (JST)
- Updated
- 2019/12/19 00:33 (JST)
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