内村光良も絶賛のハイレベルな戦いに! 今夜決戦「にちようチャップリン」お笑い統一王座GP2019!

テレビ東京で放送中の「そろそろ にちようチャップリン」(土曜午後11:55)で、実力派芸人5000人の頂点を決めるべく、7月から予選大会を実施してきた「お笑い統一王座GP2019」。漫才、コント、ピン芸、各ジャンルの強者たちが集結し、笑いの統一王座を決める真剣ネタバトルの決勝進出12組が決定した。

決勝大会に進出したのは、からし蓮根、プラス・マイナス、ネルソンズ、かが屋、ジェラードン、たくろう、アインシュタイン、しゃもじ、ラフレクラン、しずる、コウテイ、そして敗者復活を勝ち上がったGパンパンダの12組。決勝第1ステージは、AブロックとBブロックに6組ずつ分かれてネタを披露。観客195人+特別審査員(スピードワゴン・井戸田潤、アンガールズ・田中卓志/持ち点2)+ゲスト審査員(小西真奈美/持ち点2)の投票(最大201点)で勝敗を競い、各ブロックの1位のみが決戦最終ステージへと進出できる。そして最終ステージは2組のうち、面白かった1組だけに投票し、優勝者を決する。

決勝に進出した芸歴、ジャンルを超えた実力派12組について、番組MCを務める内村光良は、「今回の予選はトップバッターで勝ち抜けというのが多くて、それだけ『順番じゃないぞ』『ネタの中身なんだ』というのが色濃く出ていた年なんじゃないかと思います。半分ぐらいが20代の世代で、たくろうとか、コウテイとか、かが屋とか新しいですよね。俺が若い時には発想しなかったようなネタで、ネタの構築、積み上げ方がうまいです。そんな中でも常連組が踏ん張りましたよね」と評した。

かなりのハイレベルな戦いとなったことには、「本当に盛り上がって、いい戦いでした。編成さんでかけあって(放送時間を)2時間半にしていただきたいぐらい! ジェラードンはもうくだらない(笑)。アインシュタインはズルイけど、文句なく笑ってしまいます。しずるもよかった。ネルソンズも記憶に残りますよね。そういう意味でもキャラクターが豊富で、いい大会だったと思います」と述べ大会を振り返った。

内村が「ほかのコンテストよりユルい(笑)」と語る、緊張と緩和を体現した賞レース「お笑い統一王座GP2019」グランドチャンピオン大会は、テレビ東京系で12月18日(午後9:00)放送だ。

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