航空業界に理解深める 長崎空港で職場見学

空港での業務について現場の社員から説明を受ける高校生=大村市、長崎空港

 航空業界に興味を持ってもらおうと、長崎空港ビルディング(幸重孝典社長)は14日、大村市箕島町の長崎空港で高校生を対象にした職場見学会を開催した。
 同社が昨年から開き2回目。県内の高校生13人が参加した。全日空の総代理店として同社が担当している搭乗手続きや飛行機の運航支援、貨物取り扱いなどの業務について説明を受けた後、空港内の各職場へ。仕事内容や普段気を付けていることなど、現場で活躍する社員の話に生徒たちは熱心に耳を傾けた。
 県立諫早商業高2年の三善藍瑠さん(17)は「いろんな職場があって興味がわいた。一見簡単そうな仕事にも大変な苦労があることが分かった」と話した。

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