代々木八幡駅は工事中 【駅ぶら01】小田急線48

※2019年3月撮影

トップ画像は2019年(令和元年)3月に代々木八幡駅の工事プロセスが報道公開された取材の際に撮影したもの。工事中の代々木八幡駅を下りロマンスカーが通過しています。

代々木上原駅を出ると急な右カーブで高架線を降りて行きます。内側の東京メトロ千代田線はさらに急勾配で地下に潜ってゆくのです。

まだ高架線からの下降が続いています。

少し直線になって、千代田線はトンネルに入ってゆきます。

千代田線はトンネルに入ってしまい、上部に蓋の様な屋根がついています。ここまで来ると代々木八幡駅が見えてきます。頭上を山手通り(環状六号線)が通っています。

代々木八幡駅から代々木上原駅方面を見ると、東京メトロ千代田線のトンネルの蓋(屋根)が見えます。ロマンスカーGSE70000形の左側、不思議な長方形の屋根の様なものが千代田線のトンネル蓋(屋根)、小田原線の下りはその左側を通っています。

※2019年3月撮影

前面展望です。代々木八幡駅のホームは思い切り左にカーブしているので前面展望では上手く写せませんでした。

ここからは、駅撮影で下車した写真です。島式ホーム1面2線の小田原側、山手通り(環状六号線)と橋上駅舎との連絡通路が工事中でした。供用開始は2019年11月30日(土)の予定です。撮影したのが11月15日(金)なので、あと二週間で完成です。

これは2019年3月6日の下りホーム。まだ新しい島式ホームは工事中で相対式の仮設ホームが使われていました。島式ホームは、10日後の3月16日(土)から供用が開始されました。

※2019年3月撮影

駅名標の下り側面。1927年(昭和2年)小田原線開通時に開業しました。1945年(昭和20年)空襲で被災しましたが周辺住民と下北沢駅から線路を走って駆けつけた駅員さんの消火活動で焼失はまぬがれました。2019年(令和元年)3月からの新島式ホームは10両編成に対応しています。

橋上駅舎との階段からホーム、奥は山手通り側。まだまだ工事中感が満載です。

橋上駅舎。なかなかスペースに余裕があります。

橋上駅舎の新宿側、銭湯の煙突の横に跨線橋を工事中でした。小田原駅側の踏切(半分「開かず」状態)を廃止?

これはほぼ同じポジションですが、3月の写真。

※2019年3月撮影

銭湯は八幡湯さんです。

※2019年3月撮影

代々木八幡駅改札口。正面に山手通り(環状六号線)への連絡通路が11月30日(土)開通予定です。

改札口を外から。

代々木八幡駅、北側、先ほどの跨線橋はこの先に降りてくるはずですが。

小田原寄りに行くと島式ホームと橋上駅舎から山手通り(環状六号線)への連絡通路が見えます。

こちらは駅の南側。右に行くと原宿・渋谷方面です。代々木八幡駅は、まだまだ工事完了まで時間がかかるのかな。

元の代々木八幡駅で降りたこともなかったですし、駅自体をほとんど知らないのです。新しい橋上駅舎は、山手通り(環状六号線)への連絡通路を含めて合理的だと思います。工事が完全に完了したら見に行きたいと思います。

【駅ぶら01】小田急線49 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)

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