サッカーのJ1リーグで15年ぶり4度目の優勝を果たした横浜F・マリノスの黒澤良二社長が17日、神奈川県の横須賀市役所を訪れ、上地克明市長にリーグ制覇を報告した。
黒澤社長はシャーレ(優勝銀皿)を持って訪問。選手、スタッフ一丸となって栄冠を勝ち取ったなどとシーズンを振り返り、「わくわくする攻撃サッカーで勝つことにチャレンジして、それができた。常勝軍団が目標。引き続き支援を」とあいさつした。
市はマリノスのホームタウンの一つで、同市久里浜地区に新たな練習施設の整備が決まっている。上地市長は「これを弾みに連続で優勝する勢いで頑張ってほしい。市としてもできる限り応援したい」とサポートを約束した。
また、優勝を記念して、市は13日までの期間限定だった三笠公園(同市稲岡町)の記念艦「三笠」をマリノスにちなんだ「トリコロールカラー」に照らすライトアップを26日まで延長している。