「相棒」元日SPは右京が監禁籠城事件の人質に!? 瀧本美織がシリーズ初出演

テレビ朝日系で、2020年1月1日に放送される「相棒 season18」元日スペシャル(午後9:00)に瀧本美織がメインゲストで出演することが分かった。警視庁主催の年末ゴルフコンペ会場で爆発騒ぎが発生し、特命係の杉下右京(水谷豊)が地下駐車場に閉じ込められてしまう監禁籠城事件で、瀧本は右京と共に監禁されてしまう警備会社社長秘書の雨宮紗耶香を演じる。

同シリーズでは06年以来、毎年元日の夜にスペシャルが放送されてきたが、今回は杉下右京(水谷豊)が爆破による監禁籠城事件の人質となってとらわれるという、いまだかつてない衝撃作。爆発を仕組んだのは、元組長の解放を要求する暴力団の構成員。右京ら計9人は拳銃を手にした犯人に監禁されることに。しかも、その監禁場所で有害ガス発生の危機が迫る。果たして、右京はこの極限状況にどう立ち向かい、人質たちを無事解放することができるのか!? そして、地上で捜査を進める冠城亘(反町隆史)は、事件の深層にたどり着くことができるのか!? 元日スペシャルにふさわしく、手に汗握るスリリングな物語が壮大なスケールで描かれる。

瀧本が演じる警備会社社長秘書の雨宮紗耶香は、自身が秘書として仕える警備会社社長・蓮見恭一郎(長谷川初範)の息子で、警視庁のエリート係長・蓮見誠司(浅香航大)と交際中。自身も人質としてとらわれながら、秘書として蓮見社長を気遣う気丈でひかえめな女性だが、実は胸には“秘めた思い”を抱えていた…。シリーズ初出演を果たした瀧本は「『相棒』の撮影は毎朝、水谷さんがスタッフ、キャストの皆さん全員と握手するところから始まって、撮影終了後も握手で終わるんです。水谷さんは“座長”として私たちゲストにも安心感をくださる絶対的な存在。握手してくださるたびに感動して、毎回『わぁ~(感動)!! ありがとうございます!』と言っていました(笑)。本当に水谷さんのお気持ちがありがたかったです」と水谷流の“歓迎”に大感動。

さらに、水谷との共演について「撮影の合間、水谷さんから話しかけてくださって、地元や家族のことなどいろいろなお話をさせていただきました。私は鳥取出身なのですが、水谷さんも撮影で鳥取に行かれたことがあるそうで、『砂丘の景色は素晴らしかった』と言ってくださったり、鳥取のお雑煮は“ぜんざい”で珍しいという話になったり」とうれしそうに振り返った。

そして「水谷さんが“『相棒』でこういう撮影は初めてかも”とおっしゃっていたのですが、今回のスペシャルはかなりド派手なシーンが多く、刺激的かもしれません!」と笑顔でアピール。「今度のお正月は実家に帰って、この『元日スペシャル』を見ながら家族で過ごす予定なのですが、お正月の楽しみができました。特に祖父は『相棒』が大好きで、親戚一同も見ている作品なので、“家族孝行”ができるなとも思いました。新しい年のはじまりは、ぜひ『相棒』で(笑)!」と呼びかけた。

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