GDP20年度成長率1.4%

政府見通し、7月から上方修正

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 政府は18日、2020年度の国内総生産(GDP)成長率について、物価変動を除いた実質で1.4%程度とする経済見通しを閣議了解した。5日決定した事業規模26兆円の経済対策を支えに個人消費や公共投資が拡大し、経済の実力を示す潜在成長率(1%程度)を上回る成長を見込んだ。

 7月時点の20年度の見通しから0.2ポイント上方修正した。海外経済の減速を背景に輸出は下方修正したが、経済対策の押し上げ効果が上回るとした。対策の効果は20年度に1%分、19、21年度に計0.4%分とみている。

民間による成長率予測は平均0.5%程度で、政府の楽観的な見通しが際立っている。